Stage Machinery

Stage Machinery
舞台機構で特に重要なことは、安全なことはもちろん、思いの場所に正確にそしてスピーディーに配置・転換可能な信頼性です。
電動の場合、その作業を担うのが制御機器です。
過積載を防止するための過積載検知装置、安全な吊込み作業を行うための極低速運転、多彩な演出に対応するために正確に設定位置まで昇降可能な位置決めシステムやグループ運転、万が一に備えたバックアップシステムなどでこの条件をクリアしています。
制御機器はオペレーターが操作を行う操作盤、操作盤からの信号を受取り、各装置の動作を制御する制御盤から成り立っています。
操作盤の配置は舞台下手袖に配置し、舞台の状況を確認しながら操作するのが一般的です。
制御盤の配置は吊物・反射板用はブドウ棚(スノコ)上、床機構用は迫りピット付近が一般的です。