舞台機構・特殊機構の株式会社サンケン・エンジニアリング

CAT SYSTEM

鶴見区民文化センター

サルビアホール [Salvia Hall]

都 道 府 県 [Prefectures]
神奈川県 [Kanagawa]
客 席 数 [Seating Capacity]
548席(Max652席)
竣 工 [Completed in]
平成22年 [2010年]

仕 様

可変速バトン
17台
照明バトン
6台
音響反射板
1式
可動プロセニアム
1式
前舞台迫り
1台
手動走行式客席ワゴン
3台
電動走行式前舞台
1台
「鶴」が羽ばたく姿をモチーフとした、曲線と赤・白・黒の色使いが印象的なデザインとなっています。
通常は一般的なプロセニアム形式の舞台として、演劇、ダンス、講演会など、音響反射板形式で音楽会といった様々な上演が可能です。さらに舞台前方の床下には固定客席が収納されており、集会や講演利用時などに客席数を拡張することが可能です。客席前部は手動ワゴンになっており、ワゴンを床下に収納することで舞台まで含めた平土間形式にもなります。これにより集会や展示会など、コンベンション利用も可能となります。

ウィンチは自社製のウィンチとWaagnerBiro社製の超静音型ウィンチを用途別に採用、制御システムはC.A.Tシステムver.4を採用することで多彩な動きが実現可能です。

― CATシステム[Ver.4] ―

  • ■ 複数の装置を連動させた多彩な運転が簡単に設定・実行できます。
  • → デッドマンズ付ジョイスティック操作(ボタンを押しながらジョイスティックを傾け作動、手を離せば停止)の為、より安全です。
  • ■ 制御系は個々の装置毎に必要な機能をユニット化し、イーサネットによるネットワーク網を構築・統合したシステムとなっています。
  • → 不具合発生のリスクを分散すると共にコネクターの差替え等で、バックアップ対応も容易に対処できます。
  • → 更新・改修・機器の増設等にも柔軟に対応できます。
  • ■インターネット接続によるリモートメンテナンス機能を標準装備しています。

小ホール

客 席 数 [Seating Capacity]
100席

仕 様

照明バトン
2台
スクリーン
1台

音楽専門のプロセニアムのないシューボックス形式のホールです。
残響が豊かなホールなので、生音を重視したピアノなどに最適で小規模なリサイタルなどに適した大きさです。

昇降ゲート

仕 様

昇降ゲート
1台

文化センターメインエントランス部に設置され、通常は地下ピット内に収納されています。

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